
毎年10月は、全国シルバー人材センター事業協会が定められている「普及啓発月間」になりますね。
シルバー人材センター様の意義や活動内容を地域の方にお知らせするための活動を、各センター様は企画していらっしゃるかと思います。
関係機関に向けたポスターの発行、テレビやラジオなどの媒体を通した情報掲載、イベントの開催、そして地域の方々への日頃の感謝を込めたボランティア活動としての除草・清掃など、様々な取り組みをされていらっしゃる様子を、センター様のHPやSNSなどを通して、私たちも拝見させていただいております。
シルバー人材センター様に限らず、多くの場所で「活動を周知するため」に活用される品として、のぼりがございます。
私たちジュトクでは、多くのセンター様にのぼりをご注文いただき、製作してまいりました。
その経験をもとに、「のぼりを活用して、普及啓発活動への注目度をアップさせる方法」をご紹介させていただければと思います。
目次:
1.のぼりで何をアピールしたいのかを考えて、掲示内容を決める
2.ターゲットに合わせたデザインを検討する
3.効果的な設置場所を考える
4.ジュトクのぼりデザイン例各種ご紹介
5.まとめ
1.のぼりで何をアピールしたいのかを考えて、掲示内容を決める

のぼりは、チラシ等とは違い「文章を読んでもらい、内容を知ってもらう」媒体ではありません。もちろん言葉は掲示することになりますので、読んでもらうことには違いありませんが、長い文章を掲示する媒体ではないので、よりストレートに伝わる言葉や、五感に訴えかける写真やイラストなどが必要となります。
そのためには、「今回、のぼりで何をアピールしたいのか」をしっかりと考えたうえで、掲示内容を決めていくことをおすすめします。
地域におけるシルバー人材センターの存在をアピールしたいと考えるのであれば、センターの名称や、事務所の場所などを目立たせて掲示することがよいかもしれません。
シルバー人材センターで行っている就業内容をアピールしたいのであれば、具体的な就業内容(お仕事内容)を掲載し、かつ、お問い合わせの電話番号などが目立つように掲示することがよいかもしれません。
よって、今年の普及啓発活動でアピールしたい内容により、作成するのぼりの掲載内容も吟味していただければと思います。
2.ターゲットに合わせたデザインを検討する

1で設定した「何をアピールしたいのか」の検討の際に、「誰に伝えたいのか」も合わせて考えていらっしゃるかと思います。
会員様募集であれば、地域の60歳以上の方々に向けて、となりますね。またはもうすぐ60歳を迎える50代後半の方、ということもあるかもしれません。
お仕事ご依頼募集であれば、そのお仕事の内容によって「伝えたい相手」も変わってきます。家事お手伝い等の業務であれば、子育て世代の若いご夫婦など・・。
デザインについても、それら「伝えたい相手」=「ターゲット」に合わせた形で考える必要があります。
60歳以上の方をターゲットとするのであれば、読みやすい大きな文字を使う、視認しやすい色使いにする、などが挙げられます。
一般的には、高齢者の方が見やすい色には「赤色・オレンジ・緑色」があります。
また、例えば、独自事業でカフェを運営されていらっしゃるとして、そのカフェ事業を「地域の若い世代に向けてアピールしたい」と考えるのであれば、イチオシメニューの写真をSNS映えするような形で撮影し、大きく掲載するなどもいいかもしれません。
(のぼりに写真を掲載したい場合は、別途ご相談いただければと思います)
※意識していない状態でも自然に目に入りやすく、人の注意を引く度合いのことを誘目性といいます。一般的に、赤やオレンジ、黄色といった暖色系の色の方が、誘目性が高いといわれています。
3.効果的な設置場所を考える

普及啓発活動であれば、ボランティア活動時、またはイベント実施時などにのぼりを掲示されるのではと思います。会場の入り口付近、受付窓口の横など、目立つ場所に設置することで、来場者の注意を引き、認知度を高めます。
設置していい場所かどうか、自治体に確認していただく必要がありますが、主要な交差点や公共施設などに設置することも、広範囲におけるPR効果を発揮します。
また、現在も実施されているセンター様も多いかと思いますが、シルバー人材センター様の事務所周辺に設置することで、訪問者や地域住民の方へのアピールを強化できます。
4.ジュトクのぼりデザイン例各種ご紹介
ジュトクではシルバー人材センター様で活用いただく「のぼり」の製作を承っております。
「ゼロからデザインを作るのが難しい」というお声を多くいただきますので、複数のデザイン案をご用意しております。
センター様の認知度向上、会員募集、独自事業紹介など、様々な形でご使用いただけます。
「●●のデザインで、そこにセンター名を入れる形で製作してほしい」などの形でご発注いただければ、簡単にセンター様オリジナルのぼりが出来上がります。
デザイン例の一部をご紹介いたします。

HPでもご確認いただけます。
https://silverjinzai.com/products/nobori/
5.まとめ
デジタルの時代になり、SNSなども含め様々な方法で認知活動が行われています。
そのような中でも「のぼり」は多くの場所で活用されています。
シルバー人材センター様でも多く使用されていて、ジュトクにもお問い合わせを数多くいただきます。
「のぼり」というアナログなツールが今の時代でも効果がある、それはなぜなのでしょうか。
【色がカラフルで気づきやすい】
【独特の形なので気になってしまう】
【文字が書いてあるとついつい読んでしまう】
いろいろな理由があると思います。
ただ、どんなのぼりでも効果が出るのか、というと、決してそうではありません。
「どのような、のぼりを作るのか」「作ったのぼりをどのように活用するのか」を考え、実行していく必要があります。
ジュトクではシルバー人材センター様と共に歩んできた経験があります。
ぜひご相談いただければと思います。
皆様の普及啓発活動のお役に立つことができれば幸いです。
「地域社会を元気にしたい」
地域を支えるシルバー人材センター様の活動を応援させていただくことで、その願いを実現していきたいと考えております。
ぜひ皆さまの活動におけるお困りごと、ご相談いただければと思います。
お問い合わせはこちらまで。