
例年、5月から6月にかけて、全国のシルバー人材センター様では定時総会が開かれます。定時総会では昨年度の事業報告、議案審議、研修会や講習会などが行われています。できるだけ多くの会員が出席していただくことが大切ですし、参加してよかったと感じていただくことも重要です。
そのために、定時総会で記念品などを配布されるシルバー人材センター様も多くいらっしゃいます。ただ、「何を配布すればよいのか」を考えなければいけない職員様のご負担は大きいのではないでしょうか。
今回の記事では、総会記念品を選ぶときのポイントをご紹介させていただき、ジュトクおすすめの商品もご案内いたします。
職員様の業務進行の手助けとなれば幸いです。
目次:
1.記念品が必要な理由とは?
2.総会でどんな記念品を配られているか聞いてみた
3.記念品を選ぶときの3つのポイント
4.おすすめ記念品ご紹介
5.まとめ
1.記念品が必要な理由とは?

シルバー人材センターにおける定時総会は、センターの活動方針や予算、事業報告などを議論し、承認する場として重要なイベントになります。
開催にあたっては、できる限り多くの会員が出席できるような日時や場所を設定するなど、運営する職員様も配慮すべき項目が多いのではないでしょうか。
定時総会は会員が運営に参加する大切な機会となり、活動の透明性を高める役割を果たします。そこで会員様の意見を反映することで、センターの活動がより地域のニーズに即したものとなります。
定時総会(他の会などにおいても)で、シルバー人材センターから会員に記念品を配る機会があると思います。
そもそも、なぜ記念品が必要なのでしょうか?理由を考えてみたいと思います。
会員への感謝の気持ちを示すため
記念品は、会員がシルバー人材センターの活動に協力し、地域社会の発展やセンターの運営に貢献していることへの感謝の意を示す手段です。自分の努力や貢献が認められることは大きな励みになります。
会員のモチベーション向上のため
記念品を贈ることで、会員が自分の活動に誇りを持ち、今後もセンターの活動に積極的に関わり続けたいと思う動機付けとなります。記念品を通じて「大切にされている」という実感を持っていただくことができるのではないでしょうか。
会員間の連帯感を育むため
統一感のある記念品を配布することで、会員間に「仲間意識」や「所属意識」を高める効果があります。同じ記念品を持つことで、シルバー人材センターというコミュニティへの愛着が深まり、会員同士の連帯感が強化されます。
このように、記念品は単なる物品の提供で終わるのではなく、会員の満足度向上や、センター運営の円滑化に寄与する重要な役割を果たすことになるのではと思います。
2.総会でどんな記念品を配られているか聞いてみた

2024年5月初旬、いくつかのシルバー人材センター様に「今年の定時総会で、記念品を配られますか?配られるようでしたらどのような記念品を配られる予定ですか?」とご質問させていただきました。
2023年まではコロナ禍で定時総会を中止していたセンター様も多く、2024年は久しぶりの開催となる、というところも多くありました。
定時総会までまだ少し時間があるタイミングだったからかもしれませんが、
下記のような結果でした。
定時総会で記念品を配る予定 33.3%
定時総会で記念品は配らない 42.9%
まだ決めていない 23.8%
ご質問させていただいたセンター様はランダムでしたので、全国的な結果とは異なるかもしれません。
ただ、「配らない」というセンター様が多いという結果に、コロナ禍で定時総会がストップしてしまっていたことの影響を感じました。
配る予定のセンター様に、配る予定の記念品をお聞きしたところ、
様々な品が出てまいりましたが、
文具などを選ばれるセンター様が多くいらっしゃいました。
また、「会員手作りの工芸品」だったり、「お菓子」などをお配りされるセンター様もいらっしゃいました。
ジュトクにはタオルのお問い合わせも多くいただきます。
記念品を選ぶときの3つのポイント

わたしたちジュトクには全国のシルバー人材センター様から様々なお問い合わせをいただいております。総会用の記念品についても数多くお問い合わせをいただいてまいりました。
その経験をもとに、職員様が総会の準備をする上での「お困りごと」を解決することができる「記念品の選びかた」のポイントを3つご紹介します。
ポイント1 封筒に入れて配りやすい記念品を選ぶ
1つ目のポイントは、封筒に入れて配りやすい記念品を選ぶ、です。
総会では、各種資料を封筒に入れて参加者の方に配られると思います。その際に記念品も一緒に入れることが出来れば、職員様にとっても準備しやすく、参加者の方にとってもかさばらず持ち帰ることができ喜ばれます。
欠席された会員に資料を郵送される際も同封できるので、全会員への配布も対応できます。
●参加者の方が持ち帰りやすい
●配布資料と同封して渡しやすい
よって、総会の運営側にとっても、参加者側にもうれしい。
そのためには、薄手でコンパクトな記念品がおすすめ!
ポイント2 安全啓発ができる記念品を選ぶ
2つ目のポイントは、安全啓発ができる記念品を選ぶ、です。
記念品とはいえ、せっかくお配りされるのであれば、会員の安全意識向上につながる物が好ましいのではないでしょうか。
●せっかく配るのであれば、センターの安全意識の思いを会員に伝えよう
総会の時期であれば、時期的に大切になる熱中症対策品もおすすめ!
年間通じて活用できる、防災・事故防止などの安全意識向上ができる商品もおすすめ!
ポイント3 短期間で納品してもらえる記念品を選ぶ
3つ目のポイントは、短期間で納品してもらえる記念品を選ぶ、です。
総会の運営担当をされる職員様は、日常業務との並行作業となり、お忙しい日々になるのではないでしょうか。気がついたら開催日間近となっていることも。
また総会での記念品は、熨斗掛け加工なども必要となることが多いです。商品だけの購入であれば、インターネットなどで販売業者を探して短納期で納品してもらう、などもできるとは思いますが、熨斗掛け加工も、となると、短期間で対応してくれる企業も少なくなります。
●短納期で納品してもらえる記念品が事前に分かっていると安心。
ジュトクでは自社で熨斗掛け加工も行っておりますので、ご希望納期に合わせた対応が可能です。ぜひご相談ください。
4.おすすめ記念品ご紹介

ご紹介した3つのポイントをもとに、ジュトクでおすすめする総会向け記念品をご案内させていただきます。
※記事作成時(2025年2月)のおすすめ商品となります。季節商品も含まれますので、お問い合わせいただいた際、在庫不足の可能性もございます。ご了承ください。
●熱中症対策品としておすすめ!
・極冷クールタオル
●安全対策品としておすすめ!
・ポイズンリムーバー
●コンパクトに使えるので喜ばれておすすめ!
・今治ハンドタオル
●定番品としておすすめ!
・ジェットストリーム単色ボールペン
他、様々な記念品をご紹介できます。
ぜひお問い合わせください。
5.まとめ
シルバー人材センターで毎年行われる定時総会。運営される職員様は、総会の構成作り、使用する資料作りだけでなく、会場の選定、日時の調整など、多くの業務を行っていらっしゃいます。総会で記念品を配布することは、参加者である会員とのつながりを深めるためにも役立ちます。しかし、記念品を考えることは大変です。
そのような職員様のお力になれればと考え、総会記念品の選ぶポイント、おすすめする記念品などをご紹介してまいりました。
総会で記念品は使っていない、または会員手作りの工芸品などを配っているなどのお声もお聞きしております。
記念品といえば、周年記念でご検討される場合もあるのではないでしょうか。そのようなときにも、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
ジュトクホームページでは、2024年に開催した「総会記念品個別オンライン相談会」の様子を動画でご覧いただけます。
よろしければ、そちらもぜひご覧ください。
「地域社会を元気にしたい」
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ぜひ皆さまの活動におけるお困りごと、ご相談いただければと思います。
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