2025年7月・公益社団法人愛知県シルバー人材センター連合会様主催「令和7年度安全・適正就業推進大会」で講演させていただきました

ジュトクには保護具アドバイザーが在籍しております。保護具アドバイザーとは日本保安用品協会が認定する保護具(ヘルメットや防塵マスクなど)に関する労働安全衛生の専門家です。そのような専門性を持っているため、シルバー人材センター様から安全に対する講演会などのご依頼をいただくこともございます。
このたび、公益社団法人愛知県シルバー人材センター連合会様からご依頼をいただきまして、2025年7月4日(金)に行われた「令和7年度安全・適正就業推進大会」で講演を行ってまいりました。
大会自体は、全体で2時間半ほどでしたが、ジュトクの講演は35分ほどのお時間をいただきました。
簡単ではございますが、当日の様子をご紹介させていただきます。
(掲載の写真につきましては、愛知県シルバー人材センター連合会様の掲載許可をいただいております)
講演の様子

会場は名古屋駅から徒歩でわずかなところにある「ウインクあいち」。広めの会議室に、愛知県の各センター様からご担当者様が集まられ、会場には69名、オンラインからは60名、合計129名の方がご参加されていました。
講演のご依頼をいただきましたのは数か月前でした。愛知県シルバー人材センター連合会のご担当者様と打ち合わせを行い、講演のテーマを「モノによる安全確保」と決定し、そこからジュトクにてご紹介する資料を作成していきました。
そして当日ご説明した内容ですが、
「事故事例から見るモノによる安全対策」をタイトルとして、進めさせていただきました。

当日ご説明した具体的な内容は割愛させていただきますが、
概略だけご紹介いたします。
●愛知県内企業での労災事故症例とシルバー人材センターでの事故症例との比較
愛知県内企業での労災事故の発生状況をご紹介し、60歳以上の高年齢労働者における労働災害発生状況はどのようになっているのか、そちらとシルバー人材センターでの事故症例との関係性をお伝えいたしました。
●剪定・伐採作業中の事故症例 道具による予防と安全対策
剪定・伐採作業中に発生する事故を分析し、部位として「手首・手指」、「頭・顔・目」を守るために活用できる道具を中心にご紹介いたしました。
●除草作業中の事故症例 道具による予防と安全対策
除草作業中に発生する事故を分析し、部位として「手首・手指」、「頭・顔・目」を守るために活用できる道具を中心にご紹介いたしました。
虫刺され・蜂の対策なども切実な問題になりますので、そちらで活用いただける商品もご案内しております。
●就業中の事故~転倒~ 道具による予防と安全対策
転倒対策となる道具を中心にご紹介いたしました。
●就業中の事故~墜落・転落~ 道具による予防と安全対策
墜落・転落対策となる道具を中心にご紹介いたしました。
ヘルメットに関しての内容が中心となりました。保護具アドバイザーだからこそご紹介できる内容となりました。
●就業途上の事故 道具による予防と安全対策
就業場所に向かうまでの間に起こる事故、こちらの対策も重要です。就業途中の事故発生状況を分析し、対策としてご活用いただける道具をご紹介いたしました。
以上の内容をご説明させていただきました。
シルバー人材センター様によってはすでに取り組まれている、ご存じである、という内容も含まれていたかもしれませんが、「基本に立ち返る」という意味合いにおいても、評価いただくことができました。
今回の講演にあたり、愛知県シルバー人材センター連合会様から、事前に愛知県内のシルバー人材センターにおける事故発生状況の資料等をご提供いただき、そちらも参考とさせていただきながら、講演資料を作成いたしました。
※下記動画から当日のダイジェスト映像をご覧いただけます。
各センター様・各センター会員様に向けた講習会などお手伝いさせていただきます
今回のような安全対策講習など、すでに取り組みされている事例も多いかと思いますが、各センター様、または各都道府県の連合会様の限られた労力の中で行っていくことには、大変さもあるかと思います。
ジュトクでは、啓発活動や情報発信など、シルバー人材センター様の取組支援をさせていただいております。
私共でよろしければ、各センター様・各センター会員様に向けた講習会などを実施することも可能です。
今回の愛知県シルバー人材センター連合会様からのご依頼は、ジュトク本社のある愛知県での開催ということもあり、直接お伺いさせていただきました。
遠隔地の場合は、各種Web会議システムを使っての開催もさせていただきます。
ご気軽にご相談ください。
「地域社会を元気にしたい」
地域を支えるシルバー人材センター様の活動を応援させていただくことで、その願いを実現していきたいと考えております。
ぜひ皆さまの活動におけるお困りごと、ご相談いただければと思います。
お問い合わせはこちらまで。