着るだけで広報になる?シルバー人材センターのユニフォーム戦略とは

シルバー人材センター職員様は様々な方法で広報活動を行っていらっしゃいます。広報誌の発行、自治体広報への掲載、ホームページやチラシの作成、SNSの活用、地域イベントへの参加、ボランティア活動の実施などが考えられます。
私たちは全国のシルバー人材センター職員様とお話させていただく機会が数多くございますが、その中でお聞きする内容に共通点がございます。
それは「シルバー人材センターでどのようなことが出来るのか地域に十分伝わっていない」「発信が会員増につながっているのか分からない」という、認知度とイメージの問題です。
私たちはユニフォームの取り扱いも行っておりますが、最近、「色」や「名入れ内容」にこだわってユニフォームをお選びいただくセンター様が増えていることに気づきました。そのような中、ユニフォームの活用事例をお聞きする中で、理由が分かってきました。それは「ユニフォームを活用した広報戦略を大切にしているセンター様が増えているから」ということでした。
この記事では、シルバー人材センターにおける広報活動の基本を整理しながら、ユニフォームが持つ可能性について詳しくご紹介していきます。

目次:
1.シルバー人材センターの広報活動の現状と課題
2.ユニフォームは実は「広告」にもなる
3.ユニフォームがもたらす具体的効果とは
4.ユニフォーム選びのポイント
5.全国のシルバー人材センター様でのユニフォーム活用事例
6.まとめ

1.シルバー人材センターの広報活動の現状と課題

シルバー人材センターは、60歳以上の方に働く機会を提供し、生きがいの充実や地域とのつながりを作り、地域社会の維持・発展に貢献することを目的とされていらっしゃいます。
公益性の高い団体でありながら、「シルバー人材センター」という組織について、地域に住む一般の方が触れる機会は限られているという現実もあり、広報活動を継続していくことがとても大切になっています。

シルバー人材センターにおける広報活動としては下記などが挙げられます。

・シルバー人材センター広報誌の発行
・自治体広報への情報掲載
・会員説明会、イベントなどのチラシ作成(折込・ポスティングなども)
・地域イベントへの参加(お祭りなど)
・独自イベントの実施(10月に多く行われるシルバーフェスタなど)
・ボランティア活動(清掃活動の実施など)
・シルバー人材センターWEBサイトからの情報発信
・SNS(Instagram、Facebook、Xなど)からの情報発信

※シルバー人材センターにおけるInstagram活用事例のご紹介記事は下記からお読みいただけます。
インスタ活用で会員数アップ?ーシルバー人材センターでのInstagram成功事例をデータで検証ー

私たちのようにシルバー人材センター様の活動をよく知っている側からすると、「そんな風に思うの?」とも考えてしまいますが、
実際のところ、一般の方においては、

「シルバー人材センターの名前は知っているけれど、何をしているところなのかよく分からない」
「シルバー人材センターで何をしてもらえるのか分からないから依頼していいのか判断がつかない」
「シルバー人材センターで働いている人ってどういう人なのかよく分からない」

という声も少なくはありません。

上記で挙げたように、シルバー人材センター職員様は、多くの方法、媒体を通してセンターの活動をPRされていらっしゃいます。
それにも関わらず、「シルバー人材センターを身近に感じられない方が多い」ことを考えますと、違った取組みが必要になるのではないでしょうか。

“身近に感じない→活動を目にしていないから”
という流れが考えられますが、実際には「活動は目にされている」はずです。公園での草刈り、駅のトイレの清掃、公共施設の管理、など・・、普段の生活において、実は身近な場所において、シルバー人材センター会員様の活動により私たちは助けられています。
それでも「活動を目にしていない」と捉えてしまう理由、それは・・

視覚的に印象に残る仕組みが不足している

のではないでしょうか。

紙媒体、Web媒体は情報伝達ツールとしては有効です。しかし、日常生活の中で自然と目に入る機会は限られます。
「自然に目に入る」というシチュエーションで有効なのは“活動そのものが広告になる仕組み”です。

2.ユニフォームは実は「広告」にもなる

ユニフォーム(場合によっては帽子も含めて)は衣服として、視認性を高めるアイテムとして、体を守るアイテム、などになりますが、機能はそれだけではありません。

統一されたユニフォームは、それ自体が「ブランド」を表現する媒体となります。

ブランドとは「企業や商品が持つ独自性や価値を定義されたもの」となり、マーケティングの観点で言うブランドマーケティングとは「ブランドを消費者に一貫して伝えることで、信頼関係とファンを構築する活動」です。

シルバー人材センターにおけるブランドマーケティング、それをユニフォームによって行うとはどういうことでしょうか?

ユニフォームの色を揃える事で視認性が生まれる

会員様全員が同じ色のポロシャツやジャケット、ブルゾン、ビブスなどを着用して活動されていたら、どうでしょう?

地域の方が公園や公共施設、交通機関、またはイベントなどの場で、会員様を見たときに
「あの目立つオレンジ色の人たちは何の団体だろう?」と自然に目を引くことになります。

色には強い記憶効果があります。私たちが信号を見て「赤は止まれ、青は進んでよい」と自然に行動するように、「●色は、▲▲」というように、記憶と繋がりやすくなります。

たとえば「オレンジ色=シルバー人材センター」というような記憶が、印象が、少しずつ地域の方に蓄積されていきます。

色によって、シルバー人材センター会員様の存在が地域の中でクローズアップされ、自然と「何を行っているのか」への理解も進むのではないでしょうか。

センター名やロゴの明示(名入れ)によって安心感を与える

ユニフォームにセンター名やオリジナルロゴを入れることで、よりブランドをアピールすることができます。

シルバー人材センターという組織そのものはよく知られていますので、名入れされていれば地域の方にとっては、「ユニフォームを着ている人は、“あの”シルバー人材センターの人たちだ」と、組織名と、そこにいる“人=会員さん、職員さん”のイメージが繋がります。
「名前だけは知っていたけれど、実際にはこういう人たちがいる組織なのだな」という安心感が生まれます。

また、清掃など地域美化に貢献してくれている方々が、シルバー人材センターの人たちだった、というイメージアップにもつながります。

広告活動、ブランドマーケティングは、紙やWEB、SNSなどだけで行うものではなく、ユニフォームによっても行える、つまりユニフォームは実は「広告」にもなる、のです。

3.ユニフォームがもたらす具体的効果とは

色やデザイン等にこだわったユニフォームをシルバー人材センターで導入することにより得られる具体的効果には、どのようなものがあるのでしょうか?
前段でご紹介した、広告効果はもちろんのこと、センター内部における効果もございます。

ユニフォームがもたらすセンター内部の効果

ユニフォームは会員様の意識やモチベーションにも大きく影響します。

●所属意識の向上
お揃いのユニフォームを着ることで、「私はこのセンターの一員だ」「センターの一員として活動しているんだ(一人ではない)」という帰属意識が高まります。

安全就業という意味でも、帰属意識が高まることで「怪我をすることは自分ひとりの問題ではない」というマインドチェンジにつながります。

活動への参加意欲の向上、責任感の発生、などの効果があります。

●活動の満足度を高める
ユニフォームがおしゃれで、若々しく、実用的で動きやすい、などであれば、会員様にとっても喜ばしい存在になります。

「ユニフォームが格好いいねと言われた」
「そのユニフォームを着て活動したいと他の人からも言われた」
などの体験は、会員様自身の満足度を高め、ボランティア活動などへの参加意欲も高まります。

●安全・防犯面の効果を高める
ユニフォームの統一は安全面のメリットもあります。
統一感があるからこそ、遠くからでも識別することができますし、反射材などを取り入れれば交通安全対策にもなります。

新規会員獲得への波及効果

現在、多くのシルバー人材センター様において新規会員獲得への課題を抱えていらっしゃいます。高齢者の割合は増えていますが、定年年齢の引き上げなどもあり、従来とはまた違ったアピール方法が必要となってきています。

まずは地域の中での存在感を高めていくことが大切です。
そのために「視認性」によるアピールを統一ユニフォームで行うことをお勧めします。
そして、ぜひ従来のシルバー人材センターのイメージから変化を加えた「目立つ色」や「デザイン性があるロゴ」なども取り入れてみてください。

現在の60歳、65歳はまだまだ若いです。
「シルバー人材センターで働くことへのイメージ」を、地味で、古い、と感じられてしまうかもしれません。

しかし、スタイリッシュで統一感のあるユニフォームを着ている、生き生きと活動されるシルバー人材センター会員様を常に目にしていれば、そのようなイメージは実際とは異なるということを理解していただけるのではないでしょうか。

このようにユニフォームは、内部、外部問わず、良い印象を与えることができるツールとなります。

4.ユニフォーム選びのポイント

ユニフォームを選んでいただく際のポイントをご紹介していきます。

色選び

ユニフォームを決める際、どの色がよいのか、まずは悩むポイントになりますよね。

センターとしてイメージカラーを決めていらっしゃるのであればそちらを使うのが一番です。
ただし、ユニフォームを使う目的は必ず決めたうえで色も考えることをおすすめします。

主にボランティア活動や対外的なイベントなどでご使用されるのであれば、
「他団体とは被らない色」を考慮されることがよいでしょう。
各市町村において「イメージカラー」がある場合は、そのイメージカラーを行政団体などが使用されている可能性もありますので、そのイメージカラーと対比しても目立つような、反対色を選ぶこともおすすめします。

※下記の記事も参考にお読みください。
シルバー人材センターで今人気の色とは?ー2年分の注文データから見えた傾向ー

実用性

実用性の考慮も必要です。
実用性とは何か、という部分ですが、昨今の夏の暑さを考えますと、涼しさへの考慮は大切です。また、ある程度の時間、着用することを考えると、ユニフォームの重さも考える必要があります。

まとめますと、
・通気性
・軽量性

は外したくないポイントです。

ただ、夏用、冬用と分けてユニフォームを作成する予算の捻出は難しいというセンター様も多いかと思いますので、

・夏冬兼用でも使える物

も考えておきたいです。

薄暗い中での視認性

色での視認性は明るい場所であれば確保できますが、薄暗い中では色の違いだけでは判別が難しくなりますので、色意外での視認性を考慮することが必要となります。

方法としては、
・反射材を取り入れる
・名入れ部分に反射印刷を取り入れる
というものがあります。

作業時にも着用いただくことを考えると、例えば自転車置き場などでの管理業務などにおいては薄暗い中での視認性は重要です。
また、秋冬の夕暮れ時など(就業場所からの帰り道などで)は、道行く車から見えやすい状態にしておくことで交通事故から守ってくれます。

そのような意味でも、薄暗い中での視認性確保も忘れないようにしましょう。

おすすめユニフォーム

上記ご紹介したポイントから、使っていただきやすいユニフォームをご案内させていただきます。

●反射名入れゆったりビブスベスト
https://silverjinzai.com/products/reflective-name-printing-loose-bibs-vest/

・色選び
ブルー、ホワイト、サックス、レッド、ブラック、蛍光ピンク、蛍光イエロー、蛍光オレンジ、蛍光グリーンの10種類から選んでいただけます。

・実用性
メッシュ素材で通気性がよいため夏場は一般的なベストよりも涼しく着ていただけます。
ゆったり仕様で着丈が長いので冬はアウターの上から着ても見栄えが良いです。
よって、夏冬兼用で活用いただけます。

・視認性
反射名入れという手法を使って名入れ印刷を行いますので、名入れ部分が暗闇では光を反射し、視認性を高めます。

ぜひご検討ください。

5.全国のシルバー人材センター様でのユニフォーム活用事例

ここからは、ジュトク商品をご購入いただいたシルバー人材センター様より頂いた、ユニフォームをご使用の様子のお写真をご紹介していきます。


●みよし市シルバー人材センター様 (愛知県)
ゆったりビブスベスト 蛍光イエロー (2024年・2025年ご購入 ※お写真は2024年ご購入時のデザインになります)胸部・背部に各1ヶ所名入れ

※詳細は下記の記事からお読みいただけます。
秋の清掃ボランティアでおそろいのビブスを活用!みよし市シルバー人材センター様


●奥多摩町シルバー人材センター様 (東京都)
ブライトコート(WEB未掲載) ブルー 胸部1ヶ所名入れ


●利根町シルバー人材センター様 (茨木県)
・4.7オンス スペシャルドライカノコポロシャツ(WEB未掲載) ブルー 背部1か所名入れ
反射名入れリフレクスポーツジャケット レッド 胸部・背部各1ヶ所反射名入れ


ジュトクではシルバー人材センター様よりユニフォーム活用事例を募集しております。随時掲載してまいりますので、ぜひご協力ください。
全国の他のシルバー人材センター様に向けて、貴センターの取組みを紹介していきませんか?

6.まとめ

情報があふれるこの時代、文字やイラスト、動画など、様々な方法を駆使して、情報を伝えようと多くの人が活動しています。そのような中、同じ活動を行うだけでは印象に残りづらくなっていることも否めません。
だからこそ、活動そのものを広報・広告にしていく仕組みが重要になるのではないでしょうか。
ユニフォームは、シルバー人材センターへの「信頼」「安心」を促し、かつ、センター全体としての組織力や、会員さんの活気を伝えていくことに役立ちます。

ユニフォームはシルバー人材センターの広報ツールにもなります。
・地域内での認知度向上
・会員募集
・お仕事増加
・会員満足度向上

そして、シルバー人材センターのブランド強化に役立ちます。

着ているだけで広報になる、活動することが広告になる。

各地域におけるシルバー人材センターの今後をより魅力的にしていくために、ユニフォーム戦略を一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。
地域に愛されるシルバー人材センターづくりの一歩として、ユニフォームによる”見える広報”の導入は大きな価値を生み出す可能性を秘めていると私たちは信じております。

「地域社会を元気にしたい」
地域を支えるシルバー人材センター様の活動を応援させていただくことで、その願いを実現していきたいと考えております。
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